12日に木曜レギュラーコメンテーターを務めていたTBS系「グッとラック!」(月~金曜午前8時)を降板、所属の生島企画室から契約を解除されたフリーアナウンサー小林麻耶(41)が13日午前6時すぎから、YouTubeチャンネル「コバヤシテレビ局」の生配信を行った。

前日の配信では、番組や事務所関係者の批判を行った。さらなる過激な内容も予測されたが、この日は夫のタレントで整体師のあきら。(37)と2人で瞑想(めいそう)を20分近くして穏便に終了した。

「コバヤシテレビ局」は3日に開設して、夫婦2人で早朝から笑顔で生配信した。初回こそ視聴回数1万回を超えていたが、次第に低下。内容はSNSで誹謗(ひぼう)中傷する人間に対する批判が増え、あきら。の語気も強くなっていた。

12日に番組降板、事務所から契約解除になるなど注目が集まり、視聴回数は急上昇。13日午後2時現在、12日アップの動画の視聴回数は84万回超、13日アップの動画の視聴回数は11万回を超えた。開設からの合計視聴回数は170万回を超えた。チャンネル登録者数も急上昇して1万4500人を超えた。

YouTubeの収入は、登録者数や視聴回数による広告収入がある。チャンネルを開設したばかりで、まだ広告審査の申請が通っていないとみられるが、同審査が通れば、1万人の登録で1カ月に約10万~20万円の収入とも推測されているだけに、視聴回数が増えれば金銭的に大きな期待ができる。

この日の配信では、あきら。が「瞑想したいと思います。瞑想するとスッキリすると思うので、15分ほど深呼吸して始めましょう」と、並んで目をつむり無言で約17分間にわたり、瞑想した。最後に小林は「ハッピー。来週、またね~」と笑顔で手を振って、生配信を終了した。

前日は番組降板を報告して、スタッフからいじめがあったなどと明かし、番組や事務所のスタッフを批判した。その後、「グッとラック!」の生放送を欠席、放送終了後にTBSがスケジュールを理由にした降板を発表。いじめについても否定した。生島企画室も12日付で契約解除を発表した。