10周年記念日ライブはデビュー曲「Best Friend’s Girl」、2ndシングル「On Your Mark〜ヒカリのキセキ〜」と初期の楽曲で幕開け。「SO RIGHT」「SPARK」「Go my way」「FIGHTERS」と、駆け抜けるようにパフォーマンスしていく。
「BURNING UP」では、GENERATIONS from EXILE TRIBEがサプライズで登場し、ともにパフォーマンス。予期せぬコラボにチャットでは「やばい!」「鳥肌立った!」「最高すぎる」と喜びのコメントであふれた。
R&Bリミックスの「O.R.I.O.N.」を1フレーズ歌うと、代表曲「R.Y.U.S.E.I.」もR&B調にアレンジし、しっとりと1コーラス歌唱。2コーラス目からは原曲に戻り、ブームを巻き起こした“ランニングマン”も披露した。
「SOUTHSIDE」はNAOTO、ELLY、女性ダンサー4人、「リフレイン」は小林直己、山下健二郎、岩田剛典と、楽曲によってパフォーマーを変えて表現。「冬物語」ではパフォーマー全員がそろい、これまでの活動を振り返るような映像を挟むと、ツインボーカルの今市隆二と登坂広臣の2人だけで「次の時代へ」を歌い上げた。
後半は、メンバーそれぞれのソロ曲パートへ。今市は大人の男の色気を漂わせながら「ZONE OF GOLD」「RILY」を披露。三代目JSBの楽曲ではあまり踊ることがない登坂は「FULL MOON」「OVERDOSE」でダンスも披露するなど、新たな一面を見せていく。ELLYは、ラッパー・CrazyBoyとして「PINK DIAMOND」をパフォーマンスすると、登坂が合流して「LION KING」を披露。飛び出してくるような映像演出もあいまって、圧巻のステージとなった。
三代目JSBのルーツでもあるJ Soul Brothersの映像が流れると、NAOTO、小林直己に加え、橘ケンチ、黒木啓司、EXILE TETSUYA、EXILE NESMITH、EXILE SHOKICHIがサプライズ登場し、「二代目 J Soul Brothers」が復活。「WE!」「FREAKOUT!」をパフォーマンスした。
二代目 J Soul Brothersは、2007年にEXILE HIROプロデュースで結成されたグループで、NAOTO、小林直己も所属していた。2009年にメンバー全員がEXILEに加入したことで活動を終えていたが、2011年に三代目JSBの1stアルバム『J Soul Brothers』に参加。そのアルバムに収録されたコラボ楽曲「Japanese Soul Brothers」を披露した。
続く、EXILEの楽曲「Fly Away」では、二代目 J Soul Brothersに加え、初代メンバーの松本利夫、EXILE MAKIDAIがサプライズで登場し、曲中ではソロパフォーマンスを披露する場面も。さらにEXILE AKIRA、EXILE TAKAHIROも登場し「24karats STAY GOLD」「24karats TRIBE OF GOLD」と予期せぬ楽曲を続々と披露していき、チャットでは「永久保存版!」「これがEXILE TRIBE!」「圧巻すぎる、最強すぎる」と、興奮の声が相次いだ。
■僕にとって三代目 J SOUL BROTHERSは「家族」です
登坂が「どうですか、この状況」とNAOTOに問いかけると「事件だね、事件が起きているよ、ここで!」と、興奮気味。登坂は「三代目JSBの歴史を語るうえで外せない方々なので、ライブ名のとおりになるゲストの方々に来ていただきました」と紹介した。
NAOTOは、今回のライブをどうするか話し合ったときに「自分たちの10年を閉じ込めようということで、時系列順に映像を並べてみたり、いろいろな出来事があった中で印象的な楽曲をセットリストにしてみたりとか」と説明。
曲間で使用されていた映像は、メンバーが持っている動画を集めて作られたもので「メンバーとの距離が近いところをファンの皆さんに見てほしかった。10年間、あまり振り返ることなく前へガムシャラに進んできたんですけど、この機会をいただいて振り返ってみたら、すてきな思い出ばかり。メンバーと応援してくださっているファンの皆さんと作った歴史だと改めて感じました。これを新たなスタートとして、新しい未来をファンの皆さんと作っていけたら」とファンへの思いも語った。
二代目JSBのステージを「特等席」で見たという山下は「先輩めっちゃカッコいいっすね! 先輩方からたくさん影響を受けてこの世界に入ろうと思ったし、継承されたグループ名で10年間活動することができて、たくさんの方々に感謝しています」と喜びをかみしめ、この日、36歳の誕生日を迎えた小林は「J Soul BrothersにNAOTOさんと加入して初めてパフォーマンスしたのも11月10日なんです」と感慨深げ。
岩田は「何回もライブで流れる映像をチェックしていたのに、1曲目の前に流れていた映像で(泣きそうになって)危なかったんですよ。しかも『次の時代へ』で号泣していました」と告白。「いろいろなことを思い出して、本当に最高の1日になったな、と改めて感じました。バラバラな道を歩んできた7人なんですけど、多くの方々に支えられて10年という月日を、グループとして走り続けて来られたことへの気持ちを込めてパフォーマンスしました。10周年という節目ではありますけど、ここから新たなグループのスタートとして、来年楽しい企画をたくさん用意して待っています!」と伝えた。
ELLYは「三代目JSBは最高だなと思います。とぼけたふりをして会議で『EXILEさんや二代目JSBの皆さん出てくれないかな』って(笑)。最高の三代目JSBを表現することは決まっていたんですけど、“J Soul Brothers”という部分で考えると、二代目 J Soul Brothersのファンとして『WE!』をカッコいいと思っていて、『やってください!』ってお願いしたんです。目の前で見られてうれしかったです」と喜び、「EXILE HIROさんが、J Soul Brothersを作って30年が経つんですよ。今までのJ Soul Brothersがやってきたみたいに最先端の音楽と、ファンの皆さんのために音楽を届けていきます!」と約束した。
ライブ終盤には、メンバーが合言葉にしてこれまでのステージを乗り越えることができたという「I Can Do It」に続いて、全員がハットをかぶり、8ヶ月ぶりとなる新曲「RISING SOUL」を披露。今市が作詞を担当し、5年ぶりにELLYが振付に携わった新曲でチャットも盛り上がりを見せた。
スクリーンがメンバーの貴重なプライベート映像に切り替わると、「僕にとって三代目JSBは“家族”です」「家族かなぁ」「家族です」「光です」「一生大切な存在です」「兄弟!」とそれぞれが存在の大きさを口にし、ファンについても「家族です」「ファミリーですね」「大切な存在」「パフォーマンスをする理由」「仲間ですかね」「俺も家族ですね」「パワーの源」と語った。
今市が「これが本当にラストの1曲です! 一緒に歌いましょう!」と呼びかけると「J.S.B. HAPPINESS」へ。バックスクリーンには三代目JSBへの思いをつづったメッセージボードを持ったファンが映し出され、メンバー全員で肩を組んで、幸せな時間をかみしめた。
最後に今市は「楽しんでもらえたでしょうか? 三代目JSBの10年の軌跡やJ Soul Brothersの歴史を感じられたと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。本当に10年間ありがとうございました! 来年『RISING SUN TO THE WORLD』を通して『日本を元気に』をテーマに掲げ、改めて音楽の力、エンタテインメントの力を信じて、パフォーマンスで日本を元気にしていきたいと思いますので、引き続きどうか三代目JSBをよろしくお願いします」と締めくくった。
登坂からライブの感想を聞かれたNAOTOが「みんな愛してる!」と答えると、「ちょっと泣いてる!」と登坂から突っ込まれる微笑ましい一幕も。「三代目JSBのファンの皆さんに幸せがもっともっと届くように祈っております!」とメンバー全員で手を振り、約2時間、全28曲を披露した記念ライブを終えた。
なお、ライブ中には、来年1月からEXILE TRIBEのドームツアー『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 RISING SUN TO THE WORLD』(全13公演)を開催することもサプライズ発表。EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS、GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZが出演する。
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