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「ワインの官能評価したが飲酒してない」酒気帯び運転の市幹部に罰金 - 読売新聞

 道交法違反(酒気帯び運転)に問われた被告の三重県伊賀市農業委員会事務局長の男(57)(伊賀市)の裁判が25日、津地裁であった。四宮知彦裁判長は、求刑通り罰金40万円の判決を言い渡した。

 判決によると、男は、2018年9月15日、名張市で酒気帯び状態で乗用車を運転した。男は捜査段階から、「ワインの官能評価(口に含み吐き捨てて色などを評価する)をしていたが、飲酒はしていない」などと飲酒を否認してきたが、判決では「不合理な弁解に終始し、反省が見られない」と指摘した。

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